「比/ひ/ひ/ひ/ヒ」成り立ち


最終更新: 令和5年12月19日

 

【比】【ひ/ひ/ひ】【ヒ】

 元々は「比較」の「比」という言葉を表していたと考えられます。「比べる」という意味です。「匕」が並ぶ形です。「匕」は、発音を表す記号です。

 

 

解説


 1903年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/854017/1/15>

 1917年『四號明朝活字総數見本全』「片假名及び附属物」50頁, 東京築地活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za334.

 

 上の字は活字の片仮名の「ヒ」です。

 

 1912年『改正三号明朝活字書体見本全』([府川 2005] 図4-204-2 から引用)

 

 上の字は活字の平仮名の「ひ」です。

 

 1873年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/770838/22>

 1888年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/885846/10>

 

 上の字は活字の平仮名の「ひ」です。

 

 1903年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/854017/1/15>

 1917年『四號明朝活字総數見本全』「平假名及び附属物」50頁, 東京築地活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za334.

 

 上の字は活字の平仮名の「ひ」です。

 

 上の字は Unicode/学術情報交換用変体仮名の平仮名です。

 

 

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