「衣/え/え/え」成り立ち


最終更新: 令和6年1月18日

 

【衣】【え/え/え

 元々は「衣服」の「衣」という言葉を表していたと考えられます。「衣」という意味です。衣の形です。

 

 

解説


 1878年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/777627/35>

 

 上の字は活字の明朝体の「衣」です。

 

 1929年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1187998/126>

 

 上の字は活字の明朝体の「衣」です。

 

 1902年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/889079/133>

 

 上の字は活字の明朝体の「衣」です。5画目と6画目が交わっています。

 

 1882年『五號活字総數目録全』26葉裏, 大阪北久太郎町活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: ZZ002.

 

 上の字は活字の平仮名の「え」です。

 

 1903年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/854017/1/15>

 1906年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/885443/110>

 1917年『四號明朝活字総數見本全』「萬葉假名」51頁, 東京築地活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za334.

 

 上の字は活字の平仮名の「え」です。名前を「もとえ」といいます [井田 1909]。

 

 1882年『五號活字総數目録全』26葉裏, 大阪北久太郎町活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: ZZ002.

 

 上の字は活字の平仮名の「え」です。

 

 上の字は Unicode/学術情報交換用変体仮名の平仮名です。

 

 

参考文献


 井田秀生 (1909)『書道手引』博文館, <https://dl.ndl.go.jp/pid/852611/1/100> 2023年7月29日閲覧.

 府川充男 (2005)『聚珍録 第三篇: 假名』三省堂.

 

 

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