「龍/竜/龔/寵」成り立ち


最終更新: 令和4年12月5日

 

【龍/竜】【龔】【寵】

 元々は「青竜」の「竜」という言葉を表していたと考えられます。「竜」という意味です。竜の形です。

 

図1:「竜」の変遷

 

 

解説


 1907年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/754628/10>

 1941年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1169870/6>

 

 上の字は活字の明朝体の「龍」です。

 

 1886年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1876462/31>

 

 上の字は活字の明朝体の「龍」です。

 

 1941年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1220387/60>

 

 上の字は活字のゴシック体の「龍」です。

 

 1879年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/833215/8>

 1881年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/764483/36>

 

 上の字は活字の明朝体の「龍」です。

 

 1891年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/772759/292>

 1891年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/872074/22>

 

 上の字は活字の明朝体の「龍」です。

 

 1891年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/777538/438>

 

 上の字は活字の明朝体の「龍」です。

 

 1887年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/877865/151>

 1889年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/880075/10>

 

 上の字は活字の明朝体の「龍」です。

 

 1919年『漢字整理案』([文化庁 1996] から引用)

 1923年『常用漢字表』([大蔵省印刷局 1923] から引用)

 1931年『常用漢字表』([文化庁 1996] から引用)

 1938年『漢字字体整理案』([文化庁 1996] から引用)

 1942年『標準漢字表』([文化庁 1996] から引用)

 1981年『常用漢字表』([安岡 2009] から引用)

 

 2010年『常用漢字表』([文化庁 2010] から引用)

 

 1933年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1057467/179>

 

 上の字は活字の明朝体の「寵」です。

 

 1891年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/872922/33>

 

 上の字は活字の明朝体の「寵」です。

 

 

参考文献


 大蔵省印刷局編 (1923)「官報. 1923年05月12日」日本マイクロ写真, <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955356/21> 2020年2月25日閲覧.

 文化庁 (1996)「国語施策沿革資料11 漢字字体資料集 (諸案集成1)」, <https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/sisaku/enkaku/enkaku11.html> 2020年2月25日閲覧.

 文化庁 (2010)「常用漢字表 (平成22年内閣告示第2号)」, <https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kijun/naikaku/kanji/> 2020年2月25日閲覧.

 安岡孝一 (2009)『新常用漢字(仮称)試案の字体における問題点』東洋学へのコンピュータ利用 第20回研究セミナー, <https://m.srad.jp/~yasuoka/journal/522697> 2020年2月25日閲覧.