最終更新: 令和5年12月3日
【伎】【/】
元々は「伎倆」の「伎」という言葉を表していたと考えられます。「支」+「人」。「支」は、発音を表す記号です。
1876年『活版樣式』14頁, 活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za306.
1917年『四號明朝活字総數見本全』「萬葉假名」51頁, 東京築地活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za334.
上の字は活字の平仮名の「き」です。
1882年『五號活字総數目録全』26葉裏, 大阪北久太郎町活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: ZZ002.
上の字は活字の平仮名の「き」です。
府川充男 (2005)『聚珍録 第三篇: 假名』三省堂.