「徒/つ/つ」成り立ち


最終更新: 令和6年2月23日

 

【徒】【つ/つ

 元々は「徒歩」の「徒」という言葉を表していたと考えられます。「土」+「趾」。「土」は、発音を表す記号です。

 

 

解説


 1894年『五號明朝活字書體見本全』([府川 2005] 図4-118-2 から引用)

 1938年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/3450615/1/54>

 

 上の字は活字の平仮名の「つ」です。

 

 1938年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/3450653/1/385>

 

 上の字は活字の平仮名の「づ」です。

 

 1885年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/853858/11>

 1887年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/877881/49> 右頁11行目

 1917年『四號明朝活字総數見本全』「萬葉假名」51頁, 東京築地活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za334.

 

 上の字は活字の平仮名の「つ」です。

 

 上の字は Unicode/学術情報交換用変体仮名の平仮名です。