「遍/へ/へ/へ/へ/へ」成り立ち


最終更新: 令和5年12月19日

 

【遍】【へ/へ/へ/へ/へ

 元々は「遍在」の「遍」という言葉を表していたと考えられます。「扁」+「行」。「扁」は、発音を表す記号です。

 

 

解説


 1885年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/853858/9>

 

 上の字は活字の平仮名の「へ」です。


 1871年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/776919/33>

 1885年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/853858/9>

 1885年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/853858/10>

 1885年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/853858/11>

 1916年『甲号明朝風貳号活字摘要録』([府川 2005] 図4-253-1 から引用)

 1917年『四號明朝活字総數見本全』「萬葉假名」51頁, 東京築地活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za334.

 

 上の字は活字の平仮名の「へ」です。

 

 1871年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/776919/106>

 

 上の字は活字の平仮名の「へ」です。


 1889年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856615/30>

 

 上の字は活字の平仮名の「へ」です。


 1886年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/880084/57>

 

 上の字は活字の平仮名の「へ」です。


 上の字は Unicode/学術情報交換用変体仮名の平仮名です。


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