最終更新: 令和5年10月29日
【壹/壱】【噎】
元々は「噎」という言葉を表していたと考えられます。「喉につかえる」という意味です。物が喉につかえる形です。
756年「東大寺献物帳.屏風花氈帳」([北川 1981] から引用)
1299年 <https://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/w34/detail/34110900?dispid=disp02>
812-813年「灌頂記」([北川 1981] から引用)
1890年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/829382/1/32>
1890年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/829382/1/32>
1876年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/796407/1/93>
1876年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/779714/5>
1921年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/927211/1/6>
1940年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/1036528/1/83>
上の字は「壹/壱」です。
1873年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760932/16>
1932年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1209513/81>
上の字は活字の明朝体の「壹/壱」です。
1923年『常用漢字表』([大蔵省印刷局 1923] から引用)
1931年『常用漢字表』([文化庁 1996] から引用)
1942年『標準漢字表』([文化庁 1996] から引用)
1946年『当用漢字表 (法令全書昭和二十一年十一月号版)』([文化庁 1997] から引用)
1981年『常用漢字表』([安岡 2009] から引用)
北川博邦編 (1981)『日本書道大字典 日本名跡大字典』角川書店.