「天/て/て/テ」成り立ち


最終更新: 令和6年2月22日

 

【天】【テ】【て/て】

 元々は「脳天」の「天」という言葉を表していたと考えられます。「頭」という意味です。人の頭の形です。

 

 

解説


 1893年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/860902/12>

 

 上の字は活字の明朝体の「天」です。

 

 1891年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/824855/12>

 

 上の字は活字の明朝体の「天」です。

 

 1889年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856615/17>

 1912年『改正三号明朝活字書体見本全』([府川 2005] 図4-204-2 から引用)

 1917年『四號明朝活字総數見本全』「萬葉假名」51頁, 東京築地活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za334.

 1940年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/3450602/1/505>

 

 上の字は活字の平仮名の「て」です。

 

 1903年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/854017/1/15>

 1917年『四號明朝活字総數見本全』「平假名及び附属物」50頁, 東京築地活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za334.

 

 上の字は活字の平仮名の「て」です。

 

 1903年 <https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/854017/8>

 1903年 <https://dl.ndl.go.jp/pid/854017/1/15>

 1917年『四號明朝活字総數見本全』「片假名及び附属物」50頁, 東京築地活版製造所, 印刷圖書館蔵, 蔵書NO: Za334.

 

 上の字は活字の片仮名の「テ」です。

 

 上の字は Unicode/学術情報交換用変体仮名の平仮名と片仮名です。

 

 

画像欄